2025年3月18日 takao

ガチャ偏差値って何? | 原神ガチャの運を数値化する方法

皆さんは、原神のピックアップガチャで「神引きした!」とか「全然★5が出なくて泣きそう…」といった声を耳にしたことがあるでしょう。ガチャは基本的に運要素が強いものですが、本当に「運が良い」かどうかを客観的に判断するのは意外と難しいですよね。そこで登場するのが、この「ガチャ偏差値」です。

「偏差値」という言葉は、学生時代のテストの結果を思い浮かべる方が多いでしょう。テスト結果を全国平均と比較して、「自分の点数が平均よりどれぐらい上なのか、下なのか」を示す指標です。ガチャ偏差値も同様の考え方で、「同じ回数でガチャを引いたとき、★5キャラクター(特にピックアップ)をどのくらい当てているか」を他のプレイヤーの平均と比較し、数値化したものとなります。

原神のガチャシステムのおさらい

まずは、原神のガチャにおける「ピックアップガチャ」の基本ルールを整理しておきましょう。

天井(最大90連)

原神のガチャでは、最悪の場合でも90連以内に必ず★5キャラクターが出現します。いわゆる「天井システム」と呼ばれるもので、「運が悪すぎて一生★5が出ない」ことを防いでくれます。

ソフト天井(74連目以降の確率上昇)

実は、90連まで行かなくても、74連目あたりから少しずつ★5排出確率が上がるのが原神の特徴です。この「ソフト天井」が、実際の体感を大きく左右します。あまり有名な言葉ではないですが、このサイトではソフト天井と呼びます。

命定値(50:50の救済)

ピックアップガチャでは、★5を引いても50%の確率でピックアップ対象ではないキャラクターが出ることがあります。ただし、もしピックアップ外の★5を引いてしまうと「命定値」が1加算され、次に★5を引いたときは必ずピックアップが当たる仕組みです。これも原神独特の「優しい」設計と言えるでしょう。

掴みし明光(3連続でハズレた場合の救済)

実は原神ガチャには「掴みし明光」という、さらに優しい救済措置が存在します。この機能は3回連続でピックアップ★5キャラクターを獲得できなかった場合に発動します。

公式説明によると、「掴みし明光」の基礎確率は0.018%です。つまり、すり抜けが発生したときに、0.018%の確率で掴みし明光が発動しピックアップキャラクターが出現します。通常時、★5キャラクターを獲得する際にピックアップキャラが出る確率は50%ですが、「掴みし明光」を考慮した場合は”総合”確率が55%に上昇します。

さらに重要なのは、★5キャラクターを獲得した時に3回連続でピックアップキャラを獲得できなかった場合、次に★5キャラクターを引く際には必ず「掴みし明光」が発動する点です。つまり、4回連続でピックアップ外のキャラが出ることは絶対にないという保証があるのです。

掴みし明光の存在意義
この仕組みにより、「いくら引いてもピックアップが出ない…」という最悪の事態が防止されています。3回外れただけでも十分つらいですが、4回目は絶対に外れないという救済措置があることで、プレイヤーの心理的安心感が大きく高まります。
掴みし明光は普段はほとんど意識することはありませんが、大量のガチャを引くヘビーユーザーにとっては非常にありがたい機能です。特に複数のキャラクターをコンプリートしたい方にとって、「ハズレ連続の歯止め」として機能します。
ピックアップ★5を狙う難しさ
とはいえ、理想は「少ない回数で狙いのキャラを引く」こと。確率でいうとトータル50:50なので、運が良ければあっさりと引けますし、運が悪ければ2回目の★5まで引っ張られるかもしれません。

ガチャ偏差値が示すもの

では、この原神特有のシステムを踏まえたうえで、「ガチャ偏差値」は何を測っているのでしょうか。簡単にいえば、

「同じ回数を引いたとき、ピックアップ★5をどのくらい当てやすかったか?」を平均値と比較した指標

です。抽選を大量にシミュレーションして、「通常であれば、だいたいこれくらいピックアップ★5が当たる」という平均値をまず算出し、そこに対して「あなたの実際の結果はどうだったか」を統計的な方法で比較しています。その結果として出てくるのが数値化された「ガチャ偏差値」で、これは50を真ん中として、数字が大きいほど運が良い、数字が小さいほど運が悪いことを意味します。

  • 例:ガチャ偏差値 60 - 平均よりもかなり多くピックアップ★5を引けたことになるので、「神引きだった!」と胸を張ってよいでしょう。
  • 例:ガチャ偏差値 40 - これは「残念ながら平均より下振れしている」ことを示しますが、必ずしも絶望的というわけではありません。単純に今回の運がやや渋めだった、という程度の目安にできます。

具体例で考えるガチャ偏差値

たとえば、友人AさんとBさんがそれぞれ100連ずつ回したと想定しましょう。

  • Aさんの結果:ピックアップ★5を合計2体獲得
  • Bさんの結果:ピックアップ★5を1体も獲得できなかった

原神のガチャでは、100連で★5が出る数はだいたい1体前後が平均とされます。しかし、運がいいと2体以上出ることもあれば、運が悪いと1体も出ず、最後の天井でようやく手に入れるなんてこともあります。ここでガチャ偏差値を計算してみると、Aさんは「平均よりも多い上振れ」のため偏差値が高めに出るはずです。一方Bさんは「平均より少ない下振れ」なので、偏差値が低めに出るでしょう。

ガチャ結果を単に「★5が何体出たか」だけで判断すると、それだけでは運の良さをはかりづらいケースがあります。特に原神の場合、★5を1体引いてもピックアップ外だと本命キャラではないため、「実質ハズレ」に感じてしまう瞬間がありますよね。ガチャ偏差値は、その「ピックアップ★5がどのくらい出たか」を客観的に示すため、SNSでの結果比較や、フレンド同士の話題にも取り入れやすいわけです。

どうやって計算しているの?(ざっくり版)

ガチャ偏差値の裏側では、以下のようなシミュレーションが行われています。

大量の試行(シミュレーション)

実際のガチャシステムと同じルール(初期確率、ソフト天井、命定値など)を反映し、同じ回数を引いた場合の★5排出状況を何万回も繰り返し計算する。

平均値とばらつきの把握

その試行結果から、「平均的にはピックアップ★5が何体出るのか」「どれくらいの人が何体当てるのか」を割り出す。

あなたの結果を統計指標に当てはめる

統計学で用いられる手法(平均値や分散・標準偏差など)を用いて、「全体平均と比べてどの位置にあるのか」を算出。

偏差値として表示

偏差値は50が平均点にあたり、数字が高いほど上位、数字が低いほど下位という形で見やすく表示される。

要するに、学校のテストの「平均点」「標準偏差」を使って偏差値を出す手順とよく似ています。ただし中身は「ガチャ」という運要素の塊なので、テストのように実力で左右されない点がユニークですね。

ガチャ偏差値の活用アイデア

フレンド対抗で運比べ

「いつもガチャで上振れしているのはどっちか?」を偏差値で勝負するのも面白いかもしれません。ただの自慢ではなく、どれほど平均から離れているのかを示せるので公正(?)です。

SNSでの結果報告

「ガチャ偏差値70超えた!」というように、具体的な数値をもとに盛り上がると、一味違ったガチャ報告となります。単純な「神引き画像」だけでなく、「本当に神がかってたんだ…!」と説得力が増すでしょう。

引き際の目安にする

「今ちょっと下振れしてるみたいだから、深追いはやめておこうかな…」といった形で、偏差値をひとつの参考材料にするのもアリです。もちろん最終的には自分のお財布と要相談ですが、客観的データがあると冷静な判断をしやすくなります。

まとめ:ガチャ偏差値で楽しむ「運」

原神のガチャには天井や命定値といった救済措置があるとはいえ、やはり「運」に左右される部分が大きいですよね。そこに「ガチャ偏差値」を取り入れると、単に「当たった」「当たらなかった」で一喜一憂するだけでなく、自分がどれだけ上振れ・下振れしているかを客観的に把握できます。特にピックアップキャラを狙うとき、その回数に対する結果が良いのか悪いのかを見極めたいときに、偏差値は大いに役立つでしょう。

また、「偏差値=運そのもの」を断定するものではありません。たとえ偏差値が低くても、リトライすれば結果が変わる可能性は十分にありますし、「今は流れが悪いから撤退したい」といった判断にも使えます。要は「ガチャ結果を数字で振り返ってみる」ツールなのです。

もし気になったら、当サイトの「ガチャ偏差値」計算ツールをぜひ使ってみてください。結果をSNSでシェアして、フレンドやフォロワーと盛り上がるのも楽しいですよ。「運がいい」と思っていたけど実は平均的だったり、逆に「爆死した…」と思っていたけど意外と下振れ度合いは軽かった、なんて発見もあるかもしれません。

運は目に見えないからこそ、こうして数値化してみると新しい切り口が生まれます。あなたのガチャ偏差値がどのくらいになるのか、ぜひ試してみてくださいね。お目当てのキャラが早めに来ることを祈りつつ、新しいガチャの楽しみ方として活用いただければ幸いです。